農業ビジネスベジに「もっと使える野菜の収穫機へ」が掲載されました

『農業ビジネスveggie―』vol.23(2018年10月23日発売)に、取材記事が掲載されました!

テーマは「もっと使える野菜の収穫機へ」。

農業の人手不足問題を解決するための技術がどんどん発展していますが、
農業機械とともに機械に合わせた作物の品種改良も進んでいます。

北海道東神楽町にあるサカタのタネの研究農場では
新品種の作物や関連資材などを紹介する業界向けの展示会を開催していますが、
今回は収穫機の現状について紹介するとともに、
導入が進んでいるキャベツの収穫機とその収穫機に合った品種についてレポート。

面白いところでは「手もぎの優しさ」を実現した、トウモロコシ収穫機も開発されているらしく・・・。
気になった方は、ぜひ本誌をご覧ください!

興味深かったのは、タネづくりの裏側。

異常気象や温暖化の影響は想像以上に作物の育成に影響を与えているようで、
各種苗会社では先々を見越して何年も前から
気候に合わせた(耐病性などを考慮した)品種改良を世界規模で行なっているそう。
もちろん、糖度など美味しさに関わる改良も進められています。
トマトの種類なんてびっくりするほど増えていますよね。

あと何十年かしたら、今スーパーに並んでいる野菜たちとは
まったく違う品種へと移り変わっているかもしれません。

農業ビジネスベジ(veggie)vol.23
イカロス出版